2月11日の雪の日に初めての多肉狩り遠征に千葉へ出かけた。それから3週間が経ち、給料日に軍資金が補充されたので、脳内参謀本部は再び関東多肉狩り遠征を決定した。今回の遠征をOperation Frühlingserwachen(春の目覚め作戦)と命名。季節的にぴったりだ。当初は3月13日を予定していたものの、我慢できないので1週間早めて6日に決行することに。前日の土曜日のうちに14本ある熱帯魚と金魚の水槽の換水を済ませ、仕事に出かけた嫁に代わって洗濯・掃除・布団干しをやって嫁に文句を言わせないようにしておく。なお、今回の動員兵力は3個師団である。

 日曜日なのに4時に起床。仕事に行く日なら6時でも起きられないのだが、趣味のためだと目覚めも良い。朝食を食べて身支度を整え、4時半に家を出発した。高速道路にのって千葉へ。

 最初の目的地は二和園である。早朝から開いていることとすごく安いのが嬉しい。7時に二和園に到着。千葉はとても寒く、目の前の畑は真っ白だ。しかし、園主の向山さんは前回同様に温かく出迎えてくれた。では、温室内の写真をペタペタ。


ハウス@ 多肉いろいろ


ハウスA 多肉いろいろ


ハウスB ミニ多肉いろいろ


ハウスC サボテン中心


ハウスD 多肉いろいろ


ハウスE ハオルシア中心


ハウスF サボテン中心


E.mammillaris var.(白樺キリン)の花

 1時間ほど見学させてもらって、ユーフォルビアを2つお持ち帰りすることにした。E.candelabrum(華燭キリン)とE.symmetrica(子吹きシンメトリカ)。1個連隊と5個大隊の兵力を消耗。


二和園での戦果

 次に二和園の近くにある星野松風園へ。今回の来園が初めてなので、ちょっと迷ったものの、なんとか到着。2棟のビニールハウスにたくさんの鉢が整然と並べられていた。


サボテン中心のハウス


サボテン以外のハウス


塊根性のE.inermis(九頭竜)


素敵な感じのE.horrida(ホリダ)


超巨大ホリダ なんと25〜30年もの!


E.fruticosa(フルティコーサ)の班入り


E.viguieri(噴火竜)の綴化 欲しいけど、お値段が。。。


E.suzannae(瑠璃晃)の群生株


高価なホリダの班入りも


ハウスの奥にある大きなE.abyssinica(巒岳)

 今回、この園を訪問したのは濾過一ファントムさんのブログに掲載されていたE.squarrosa(奇怪ヶ島)を見るためだ。2009年12月の記事なのであるかどうかもわからないが、ダメ元で来てみたらあった〜♪お値段を訊いてみたらギリギリ予算内だったので、迷わずGET!ついに我が家にも5桁のユーフォルビアが来ることに。これとE.schoelandii(闘牛角)の2つをお持ち帰り。闘牛角の親株は去年の猛暑で逝ったとのことで、譲ってもらった株が最後のカキ仔苗とおっしゃっていた。後者の分はおまけしてくれた。兵力1個師団を消耗。


星野松風園での戦果

 国道16号線を北進し、グランカクタスへ。ここに来るのは前回に続いて2回目だ。膨大な数の多肉植物があり、初めて行く人は驚愕すること間違いなし。お値段的に財布に優しいとは言えないが、千葉に行くならここは外せない。


ユーフォルビア・パキポディウム・ガガイモなどのハウス


左の写真と同じハウスの反対側の通路


サボテンのハウス@


ハオルシアのハウス


サボテンのハウスA


サボテンのハウスB


ユーフォルビアいろいろ


左の写真の右上奥


柱状グループと花キリングループ


E.multiceps(多頭キリン) 今年の目標はこれのGET


E.aggregata(紅キリン)かな?


E.enopla(紅彩閣)の大群生株


花茎がめちゃめちゃ素敵なE.valida(万代)


これまた素敵なE.esculenta(閻魔キリン)


立派なE.fasciculata(歓喜天)


闘牛角


E.fruticosa(閃光閣)のモンスト


E.tortilis(トルティリス)

 見れば欲しくなってしまうし、時間もあまりないのでサボテンとハオルシアのハウスをスルーして一番奥のユーフォルビアが置かれているハウスへ。欲しいのがいっぱいあるんだよなぁ〜。しかし、事前にお願いしておいたタコ物5鉢から3鉢を購入すると兵力的に厳しいので今回は見送り。タコ物の群生は貴重だから外せないし。まあ、ここが今回の本命だからそれなりの出費も覚悟していた。プラチクラダはおまけしてくれ、兵力1個師団と5個連隊を消耗。


グランカクタスでの戦果

 さらに国道16号線を北進して、染谷サボテン園へ。園主さんが1人でやっているので、規模はさほど大きくないが、ここも宝探し的な感じが楽しい。お値段もリーズナブルなので、まだ行ったことがない人にはお勧めの場所だ。


ハウス全景


花キリンや柱状グループのユーフォルビアたち


球状グループのユーフォルビアたち


巨大なホリダ


ハオルシアいろいろ


ガラス細工のような氷砂糖も

 客が自分だけだったこともあり、園主さんがいろいろ話を聞かせてくれた。そのうち話が多肉植物から脱線して、いつしかサッカーの話題に。。。結局、1時間半も長居させていただいてしまった。この園に来て10年ほど経つというE.clandestina(逆鱗竜)を格安で譲ってもらい、他にホリダとハオルシア=ツルギダ 「ブレイダスドルフ」をお持ち帰り。今回はユーフォルビアに全力で突っ込むと決めていたので他のものは買わないつもりだったが、このハオルシアはすごく欲しかったし、値段的にも安かったので買ってしまった。名前を検索しても見つからないので、「ブレイダスドルフ」はおそらくブレダスドープの誤植だと思われる。園主さんがおまけしてくれたので、兵力の消耗は2個連隊。


染谷サボテン園での戦果

 時計はもう12時半を指している。朝食のそばを食べてから何も食べてないので、かなりの空腹だ。補給が必要である。前回も行ったラーメン二郎松戸駅前店へ車を走らせた。しかし、店の外まで続く10人ほどの行列を見て、断念を即決。この時点で13時を過ぎていたのに、最後の目的地である竹尾シャボテンはまだ遠いからである。空腹はつらいが、ガダルカナル島やインパール作戦で散華した数多くの帝国陸軍の英霊たちが味わった飢餓に比べれば屁でもないと言い聞かせ、岩槻に向けて転進した。

 竹尾シャボテンには15時に到着。前日に営業時間の確認を電話で訊いたのだが、自分が来るからと温室内が泥でぬかるまないように水遣りを控えてくれていた。変わった人だけど、園主さんの心遣いに感謝。


多肉のハウス 写っているのが園主さん


ホリダと万代たち


グランカクタスのとは違うタイプの歓喜天


E.flanaganii(孔雀丸)もカット苗でたくさん殖やされていた


大きなE.mammillaris(鱗宝)など


サボテンのハウスにあった大きな金鯱

 ここでも客が自分だけだったこともあり、園主さんからバナナをいただいた。空腹だから、これがまた美味しいんだ。ここでは、歓喜天1鉢とお釣り代わりの万代をお持ち帰り。おまけでE.aggregata1 meloformis2(紅青玉)を2株いただいた。兵力3個連隊を消耗。今月の給料日に補充される予定の予備役まで一部投入してしまったが、まあ良しとしよう。


竹尾シャボテンでの戦果

 40分ほどで竹尾シャボテンを後にし、早めに帰路につく。遅くなると翌日の仕事に響くからだ。一般道を乗り継いで南下し、ラーメン二郎荻窪店で腹ごしらえをした。食後の俺はニンニク臭く、吐息はまさに毒ガス。名前だけならユーフォルビアのクッソニオイデスですな。19時41分に無事に帰宅。走行距離506キロのハードスケジュールだったが、事故もなく、渋滞にも捕まらなかった。大収穫だったし、今回の遠征は大成功と言えるだろう。温かく迎えてくれた5人の園主さんに感謝し、作戦報告書を終了する。






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