多肉植物を集め始めてから、地元の静岡県内、それもできれば中部に愛好会のようなものがないかなとずっと思っていたのだが、I.S.I.J.のニュースレターの4月号に掲載された女性愛好家についての記事の中で、その方が参加されている静岡多肉植物愛好会というものがあるのを知った。いろいろ調べて藤枝市の観音寺の和尚さんがその会長だということがわかったので、さっそく電話で問い合わせてみたが、運の悪いことにちょうど電話の前日が5月の例会だったとのことだった。その時に次の例会は6月19日だということを聞き、ずっと楽しみにしていたのだ。

 当日は7時に起きて、熱帯魚の換水を行う。多肉植物を始める前にかなり熱を上げていたので現存する水槽も大小12本あり、換える水量だけでも1トンもあるので時間もかかる。それでも11時半にはなんとか終わらせ、昼食を食べてから出発。自宅からは国道1号線で行けば1時間もかからない距離だ。前日に長野で散財しているので、競りの予算上限は5000円とした。

 渋滞もなく、さくっと12時40分に到着。例会の開始は13時とのことだが、5月に参加したI.S.I.J.の例会のこともあるので、時間通りに来てもどうなることやら。。。そんなことを考えながら、駐車場に車をとめてお寺へ。本堂の玄関が開いていて、中に数人の人がいるのが見えた。近付くと植物を入れたケースが見えたので、ここだなとわかった。挨拶をし、席につく。俺が到着した時点で5人ほどいた。名簿に名前を記入し、会費の1000円を支払う。それからぽつぽつと参加者が来て、総勢20名ほどになった。中にはプロやセミプロも混じっている。しかし、会長の和尚さんは本業が忙しいようで、会場に来たのは14時近かった。待っている間に競り荷をチェックする。ここの競り荷はハオルシアやサボテンといった特定のジャンルに偏ることなく、多肉植物の多くのジャンルに跨っており、コーデックス・デッキア・プヤ・サンスベリアなど他所の競りで見なかったものもあった。ユーフォルビアもE.leucodendron(白銀珊瑚)のノーマルと綴化・E.horrida(ホリダ)のノーマルとモンスト・E.decaryiなどがあった。その中で目をつけたのがE.morattii(モラッティー)だ。まさかこのような例会の競りに出てくるとは思ってもいなかった。前日も買ったばかりだが、予算内なら欲しいところだ。次点はE.hedyotoides(ヘディオトイデス)。これもコレクションにないので欲しいところ。


競り荷@


競り荷A


競り荷B


競り荷C


競り荷D


競り荷E


競り荷F


競り荷G

 会長の和尚さんが到着して一服し、1時間遅れの14時に例会が始まった。既にビールを飲んで良い感じになっちゃってる人もちらほら。まずは会長からの簡単なご挨拶。続いて俺を含めて4人の初参加者が自己紹介をし、その後に競りが始まった。会長が競り人となり、すごく和やかに競りが進む。始値はだいたいが500円か1000円で、最低入札単位は100円。


競りの様子@


競りの様子A

 まずは目をつけた中で最初に出てきたヘディオトイデスを1500円で落札。よっしゃ!次に出てきたのは、モラッティー。最初に参加者のひとりが1000円で入札すると、次の入札はいきなりの6000円!これには他の参加者から「ええーっ!」の声が多数出ていた。予算オーバーなので、入札せずに勝負から降りることにした。結局、これは販売と仕入れにきた某ショップの店主さんが7000円で落札。他の競り品もそうだが、プロは良い物は見逃さないし、金も惜しまない。う〜ん、そこがアマチュアとの大きな差だな。その後はその店主さんが持ってきた大型ホリダのモンストを1500円で落札した。遅れてきた人が持ってきた競り荷に珍しい亀甲オベサがあって入札しようと思ったが、またまたその店主さんが3000円で落札。貴重品なので勝負しようかなと思ったが、ここ数ヶ月かなり散財していることを考えて思い止まった。バリエーション違いを追いかけるより、その分のお金を違う種の購入資金に回した方が良いしね。他の参加者の方と話をしていたら、その方があげるよと言って五色ゼラニウムとハオルシア=アトロフスカをくれた。


競りでGET


頂き物

 こんな感じで18時半に競りは終了。和尚さんは競りの前に自分の落札品を入れるためにプラスチックケースを2つ用意していたが、みんなの予想通り入りきらなくなるほど落札していた。落札品の代金を支払い、解散となる。希望者はそのまま懇談会に残るようだが、俺は嫁に夕食を頼んであるので帰宅。場所も近いし、競り荷もおもしろいし、例会の雰囲気も良いのでこれからも参加するのが楽しみだ。最後に例会の関係者の方々に深謝。






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