名古屋のナーセリーは回ったことがないので、例会に参加して名古屋に一泊し、翌日はナーセリーを巡ろうと計画を立てた。7月から夏休みが取れるので、さっそく休暇届けを出して1泊2日で行けるようにした。なお、「4日」となっているのは「3日」の誤りである。

 3時10分に起床し、4時に出発。高速道路の休日特別割引は既に終了しているので、一般道の国道1号線を西に向かう。順調に進み、8時15分に会場の橋本殖産に到着。既に何人かの参加者が来ていた。開会まで2時間弱もあるので、敷地内を見せてもらうことにした。


敷地内の様子1


敷地内の様子2


敷地内の様子3


敷地内の様子4


敷地内の様子5


敷地内の様子6


敷地内の様子7


敷地内の様子8


敷地内の様子H


敷地内の様子I


敷地内の様子11


敷地内の様子12


敷地内の様子13


敷地内の様子14


敷地内の様子15


敷地内の様子16


敷地内の様子17


敷地内の様子18


敷地内の様子19


敷地内の様子20


敷地内の様子21


敷地内の様子22


敷地内の様子23


敷地内の様子24


敷地内の様子25


敷地内の様子26


敷地内の様子27


E.tortirama(トルチラマ)(上)とE.squarrosa(奇怪ヶ島)(下)


E.suzannae(瑠璃晃)の交配種?


渚の光(瑠璃晃綴化)


E.horrida(ホリダ)の交配種?


E.mammillaris var.(白樺キリン)のおかしな先っちょ


E.ornithops(鳥足キリン)の群生株


E.clavigera(クラビゲラ)


E.perrieri(ペリエリー)とE.milii(花キリン)のハイブリッド?


大きく成長したE.viguieri(噴火竜)

 天気が良いので、ハウスの中はすごい暑さだ。他の参加者も中に入るのをためらうほど。全体的にサボテンが多いが、ユーフォルビアは大型の柱状グループと花キリングループが多かった。特にペリエリー・花キリン・噴火竜はあちこちで自然繁殖して殖えている。ハウスの中にはユーフォルビアの普及種がけっこう置いてあった。敷地内の植物を購入することもできるので、オーナーに気になった株の値段を訊いてみた。クラビゲラとすばらしいE.lophogona(摩利支天)は非売品だったが、立派なペリエリーが思ったより安かったので競りの結果次第でお持ち帰りすることに決めた。

 時間の経過とともに参加者が集まり始め、それに伴って競り荷も集まり始めた。役員が参加者の確認を始めたので、氏名を告げて会費の1300円を支払う。まだまだ時間があるので、競り荷をゆっくりとチェック。


競り荷の一部@


競り荷の一部A


競り荷の一部B


競り荷の一部C


競り荷の一部D


競り荷の一部E

 競り荷については、時期的な理由もあってハオルシアは少なく、バラエティーに富んだ品々が競りにかけられた。臥牛が一番割合が高いかなって感じ。肝心のユーフォルビアは、めぼしいものはホリダ錦と静岡のTさんが持ってきたチャボ花キリン(矮性の花キリン)。他はE.ammak var.(大戟閣錦)とかE.leucodendron crist.(白銀珊瑚綴化)などの並物ばかり。大好きなタコ物グループや塊根グループが出てこないのが残念。

 やがて10時になって合同例会が始まった。開始時に52名の参加者と発表されたが、その後も参加者が来ていたので最終的には60名を超えたと思われる。先月の静岡多肉植物愛好会の例会で見た方も何人か参加されていた。I.S.I.J.の小林会長の挨拶などをさらっと済ませ、すぐに競りがスタート。最初の競り主はTさんだ。臥牛がいくつか競りにかけられた後、チャボ花キリンが出てきた。1000円スタートで2000円まで上がったので、入札せずに下りた。同じお金を出すなら他に欲しいものがあるからだ。で、俺にとって目ぼしいものがないまま午前の部が終了。昼食は値段の割に立派な仕出し弁当が出た。

 

競りの様子@


競りの様子A

 12時40分に午後の部が再開された。するとすぐにお目当てのホリダ錦が出てきた。鉢全部を売るのではなく、カキ仔を売るとのこと。な〜んだ。で、そのカキ仔の競りは1000円からスタートし、俺が3500円をつけたところで荷主がヤマ(最低落札価格)があると言い出した。ヤマは5000円で、しかも会場の橋本殖産のオーナーが一番最初に選び、希望者はその後に順に選ぶとのこと。な〜んだ、それじゃいらね。まあ、親株は5万円で買ったとのことなのでそれぐらいの価値は十分にあるのだが、ホリダ錦はもう持ってるし、5000円も出して微妙な形のカキ仔だったら後悔するしね。

 そんなこんなでテンションが下がってしまった。このまま会場に残っても目ぼしい競り荷はもうないし、時間もまだ13時を少し回ったばかりなので、途中退席して翌日回る予定だった名古屋圏のナーセリーを回ることにした。そうと決めたらすぐに行動に移る。目を付けておいたペリエリーを購入し、会場を後にした。2個連隊の兵力を消耗。


橋本殖産での戦果

 橋本殖産から車で10分ほどの距離にあるのが、伊藤清三さんの園である。日本カクタス専門家連盟のトップページで見つけた業者さんだ。電話でアポを取り、お邪魔させてもらった。


温室の様子



E.pulvinata(笹蟹丸)交配種(黄緑っぽいやつ)と
E.mammillaris(鱗宝)?交配種(濃い緑のやつ)


E.aggregata(紅キリン)に接ぎ木された紅キリン錦


鱗宝綴化


紅キリン錦とのことだが、異常にデカい ホリダ錦じゃないのかな?


ユーフォルビアいろいろ

 温室は1棟だけだが、ユーフォルビアは思ったよりいろいろなものがあった。E.flanaganii(孔雀丸)・E.obesa(オベサ)・E.bupleurfolia(鉄甲丸)・紅キリン・笹蟹丸・E.stellaespina var.(群星冠錦)などだ。特に意図的にハイブリッドを作出されているとのことで、複数の種の特徴を持った交配種が作られていた。遺伝子グチャグチャ状態の交配種を3種と成長点が2つあるオベサの4株をチョイス。兵力の消耗は2個連隊。


伊藤清三さんの園での戦果

 続いて向かうのは、名古屋仙人掌。これまた車での移動は10分ほどの近距離に位置している。


ハウス@


ハウスA


E.piscidermis crist.(ピスキデルミス綴化)


オベサ綴化


E.symmetrica(シンメトリカ)交配種?


不思議な草姿のオベサ


E.venenifica(ベネニフィカ)とE.poissonii(ポイゾニー)

 温室は2棟だが、1棟は腐海雑草に没している。目を引くようなユーフォルビアはあるものの、欲しいと思うほどではない。でも、何も買わずに帰るのも何なので、シンメトリカの交配種と思われる種を2株お持ち帰り。兵力の消耗は1個連隊と5個大隊。


名古屋仙人掌での戦果

 元々の計画はここまでで、名古屋に一泊してから翌日に春日井市のナーセリーを回る予定だったが、時間もまだあるのでそちらも回って日帰りすることにした。国道155号線で北進の後、東進して春日井市へ。

 春日井市桃山町には、日本カクタス専門家連盟に所属するナーセリーが3軒も集まっている。まずは、電話で最初にアポが取れた安田勝さんの園へ。ビニールハウスが20棟前後あるが、その多くに実生の小さなサボテンがバットいっぱいに植えられていた。ユーフォルビアはE.enopla(紅彩閣)がある程度で、他は種親用の子吹きオベサとシンメトリカがある程度。時間もあまりないし、めんどくさいので、写真撮影は省略。園主さんには申し訳ないが、何も買わずに撤退した。

 続いて仙邦園に向かったが、電話に応答がない。アポが取れぬまま付近まで移動すると、後藤サボテンという看板を見つけた。さっそく行ってみたが、残念ながら土曜日と日曜日が休園日であるため、中を見ることはできなかった。

 仙邦園は何度も電話したが、つながらないので諦める。電話でアポが取れたかね万園芸へ。車で移動すれば5分もかからない近距離である。


ハウスの一部@


ハウスの一部A


黄色くて「班入りかな?」と思ったE.ferox(勇猛閣)

 サボテンの生産が主業務のようだが、ユーフォルビアもいくつかあった。紅彩閣・勇猛閣・噴火竜・花キリンを見つけた。大きめのサボテンが入れられたハウスに塊根グループのユーフォルビアを見つけた。かなりの大株だ。非売品と言われるのを覚悟で園主さんに値段を訊いたら、5個連隊とのことなので迷わずお買い上げ。少なくとも20年以上の株だろうなぁ〜。


かね万園芸での戦果

 かね万園芸を出ると16時を少し回っていた。さて、帰るか。国道19号線→国道153号線→国道1号線と一般道を乗り継いで家へ。刈谷市で牛丼を、浜松市でラーメンを食べて腹ごしらえ。朝が早かった分、途中から猛烈な眠気に襲われたが、なんとか無事に帰宅できた。例会の関係者の方々と5人の園主さんに感謝し、作戦報告書を終了する。






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