名古屋サボテンクラブのサイトに、8月28日に8月の例会と即売会を行うとあったので、新しく買ったばかりの車でのドライブも兼ねて、即売会と周辺のナーセリーを物色することにした。特に例会は多肉植物の夏型塊茎塊根の品評会を行うので、夏型が多いユーフォルビアもすばらしい株が出品されるに違いないと期待していた。すばらしい株は購入できずとも、見るだけでも勉強になるし。

 3時半に起床し、4時に出発。いつも通り国道1号線をひたすら西進する。岡崎市からは国道248号線で北上し、さらに155号線にのり換えて小牧市に至る。8時45分に最初の目的地である小林カクタスに到着。園主さんに挨拶し、さっそく温室を見させてもらう。


温室@の左側


温室@の右側


温室Aの左側


温室Aの右側


温室B


温室C


温室D


温室E


温室F


温室G


温室Hの左側


温室Hの右側


温室Iの左側


温室Iの右側


温室J


E.flanaganii(孔雀丸)


E.valida(万代)


E.aggregata var.(紅キリン錦)


E.horrida monst.(ホリダモンスト)


E.pulvinata(笹蟹丸)


E.stellaespina var.(群星冠錦)


E.obesa(オベサ)交配種?


E.cylindorifolia(筒葉ちび花キリン)


伊藤清三さんの園にもあった紅キリン錦の接ぎ木


接がれた群星冠錦のカキ仔たち


E.knuthii(狗奴子キリン)


E.ferox(勇猛閣)

 全体的に見るとサボテンの割合が6割から7割ほど。ハオルシアもけっこうな数があり、置き場はまとめられている。ユーフォルビアはサボテンに混ぜて置かれているが、俺の目はユーフォルビア探知機能付きなので問題ない。ユーフォルビアのストックはだいたい15種類ほどで、普及種中心の品揃えだった。最後に見た温室の入り口付近で、割れた植木鉢に植えられた放置された花キリンに目が留まった。「フランコイシー」と書かれた札が挿してあるものの、その葉はどう見てもフランコイシーの葉ではない。むしろデカリーの葉である。しかも俺好みの極太の枝。種の同定はできないものの、植え替えれば全然問題ない状態なのでお持ち帰り決定。それとE.fruticosa(閃光閣)を1株買うことにした。合わせて4個連隊の兵力消耗。


小林カクタスでの戦果

 続いて五十鈴園へ。温室は小林カクタスから車で5分ほどと近い。


温室@


温室A


温室B


温室C


E.francoisii(フランコイシー)


筒葉ちび花キリンのコロニー

 一部の温室は建て替え中とのことだったが、5棟の温室内にあるのは全てサボテンだけでユーフォルビアはなかった。事務所付近にお客さんが持ってきたというフランコイシーとホリダなどがある程度だった。それでも以前温室があった場所には地植えのシリンドリフォリアのコロニーがあり、現地ではこのように生えているのかという勉強になった。ここでは何も買わずに撤退。

 3軒目は小牧市の実生園へ。これまた車で15分ほどの近距離にある。


ハウス@


ハウスA


E.ethinus(大正キリン)


E.mammillaris var.(白樺キリン)


E.coerulescens(大鳳角)


「墨紫キリン」とE.enopla(紅彩閣)のカット苗

 ハウスは4棟だが、うち1棟は「企業秘密」とのことで、中は見てもいいけど写真撮影は禁止とのこと。ハオルシアの温室は閉まっていたので、見ないでスルー。ユーフォルビアは柱状種を中心に普及種が多い。撮影禁止の温室内にもユーフォルビアがいくつかあったが、これといって目を惹くようなものはなかった。その中でも最もレアなユーフォルビアはE.namuskluftensis(ナムスクルフテンシス)だったが、既に生命活動を停止してミイラ化した残骸になっていたのが残念。ここのリストに記載されていた「墨紫キリン」と「昆迷閣」とはどのようなものか興味があったので、園主さんに実物を見せてもらうと、「墨紫キリン」はE.trigona var.’RUBRA’(紅葉彩雲閣)のバリエーションで、「昆迷閣」はホリダっぽいものだった。「昆迷閣」はおそらくE.inconstantia(混迷閣)のことだと思われる。ホリダのハイブリッドのような草姿で本物の混迷閣であるか判断できなかったが、安かったのでお土産感覚で抜き苗を1株購入した。3個大隊と5個中隊の兵力を消耗。


実生園での戦果

 最後は名古屋サボテンクラブの例会&即売会の会場である一宮勤労福祉会館へ。12時前に到着してしまったので、13時の開始まで1時間もある。今朝訪問した小林カクタスの園主さんが既に来ていたので、ソファーに座って雑談をしながら待つ。12時半あたりからぽつぽつとクラブの会員が集まってきた。そして、13時ちょい前に会場の部屋が開けられ、例会と即売会の準備が始まる。だが、期待していた品評会に出品されたユーフォルビアは花キリン系が1種のみと非常に寂しく、即売会の株も既に持っている普及種が3種ほどあるだけだった。う〜ん、残念。まあ、基本的にサボテンのクラブなので仕方ないと思い、会員でもないのにウロウロしているのもどうかと思って撤退。

 この後は往路と同じ道で帰宅した。そんなこんなで、プチ遠征の報告書を終了する。






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