ユーフォルビアって何よ?


 ユーフォルビアは、トウダイグサ属(Euphorbia)に属する植物の総称。
 学術的な分類はこんな感じ。

    植物界 被子植物門 双子葉植物綱 バラ亜綱 トウダイグサ目 トウダイグサ科 トウダイグサ属

 世界中の熱帯と温帯に分布し、その数なんと約2000種!それだけ種類があれば当然バリエーションも豊富で、普通の草みたいなものからサボテンみたいなものや木みたいなものまで多種多様。つまり、それが収集癖コレクション魂に火をつけるのだぁ〜っ!!!

 失礼。ついアツくなってしまったので、落ち着いて解説の続きを。

 ユーフォルビアは形状によってグループ分けされていて、草本・柱状・球状・塊根・花キリン・緑枝類に分類される。ちなみに日本にもユーフォルビアは20種類ほど分布しているが、その全てが草本グループである。最も知名度が高いのはポインセチアとかハツユキソウかな。まあ、俺は草本グループに全く興味がないので、収集の対象外。したがって、このホームページでも全く取り扱わない方針。普通の花屋の多肉植物コーナーでは、大雲閣などの柱状グループの種類がサボテンとして売られていることもあり、多肉植物に興味がない人はサボテンと混同しているケースがほとんど。サボテンとの大きな違いは2つ。1つ目は刺座(しざ)の有無。刺座とは棘の根元にある綿みたいなもので、サボテンは棘&刺座もしくは刺座のみだが、ユーフォルビアには刺座がない。2つ目はユーフォルビアの樹液は乳液状のものであるのに対して、サボテンはそうではないこと。まあ、2つめの違いは傷をつけたりしないとわからないけどね。。。

 で、この乳液状の樹液がヤバいのよ。ユーフォルビンなどの有毒物質を含んでいて、肌の弱い人は皮膚につくとかぶれることがある。まあ、俺はかぶれたことないけどね。ただ、手につくと水で洗ってもなかなか落ちない。落ちたつもりでも残っていることがあり、その手でうっかり目なんか擦ろうものなら。。。そんな体験談を鶴仙園の店主さんが話してくれた。ちなみにユーフォルビアの樹液よりもモナデニウムの樹液の方が痛みがより強く、その持続時間も長いとのこと。植え替えや株分けなんかをした時は十分気をつけましょう。

 育成方法についてはいろんな意味で適度な放置プレイが良い。水をやり過ぎると腐ってしまうし、根っこが貧弱なので植え替えも嫌うからだ。季節・置き場所の環境・鉢の用土にもよるが、春から秋の成長期には表土が乾いたら水をやるような感じで。夏は明るい半日陰程度が良いが、その他の季節は直射日光でOK。

 入手については、普通の観葉植物のお店にはオーソドックスな種類しか置いてないので、すぐに多肉植物専門店や生産業者から入手しなければならなくなる。ただ、日本にはユーフォルビアのコレクターが少ないため、どうしてもサボテンやハオルシアの陰に隠れてしまいがちで、取り扱う種類も数もそう多くはない。競争が過熱しない程度に日本にもコレクターが増えてくれれば、もっといろいろなユーフォルビアが入ってくると思うんだけどな〜。ちなみに海外から輸入するという手もあるが、ユーフォルビアは10種がワシントン条約の附属書T類に、その他の種が附属書U類に分類されているので注意が必要。





inserted by FC2 system